キビまる豚とは
こだわりのえさ
福まる農場では、厳選した水と沖縄古来から生育する薬草類や
紅イモ、サトウキビの糖蜜を中心に独自にブレンドした飼料を
与えて肥育しています。豚の睡眠時間や飼料の量、生活リズム
などを知るため、豚舎に寝泊まりして試行錯誤を繰り返し、よ
うやく今の形に辿り着きました。
病気になりにくい豚を目指し、長年の研究の末に完成させた自
慢の餌です。
徹底した飼育環境
種付から加工食品の製造販売までの全行程を自社で行うこと
で、品質を徹底管理しています。温度湿度の調整、換気や自動
ふん尿処理などの管理システムで、病原菌を入れない仕組みを
導入。
本来キレイ好きである豚にストレスを抱えさせない、快適な環
境を保っています。
極上の旨味と肉質
キビまる豚は、上質な和牛のように細かいサシが入った肉質が特徴。また豚肉の脂が溶ける温度は通常37度から38度ほどなのですが、キビまる豚はおよそ30度。早く溶けるということはそれだけきめ細やかで柔らかい肉質だということです。味もまろやかで、甘味のある上品な仕上がりとなっています。
琉球大学と連携した成分分析でも、おいしさを感じる旨味成分が他の豚肉より豊富に含まれていることがわかっており、味の奥行きやコクに優れているとの評価を得ています。
世界の"キビまる豚"を目指して
長年の努力とおいしさを評価いただき、現在高級ホテルやレス
トラン、「ミシュランガイド東京」に掲載されているフレンチ
レストランでも取り扱われるようになり、最近では海外のバイ
ヤーからも多数の問い合わせを受けています。その人気のため
部位によっては生産が追いつかず、全く手に入らない状況も。
今後も地元沖縄をはじめ、世界で勝負できる豚を目指して取り
組んで参ります。